新一年生と進級生

blog0029新一年生。親としては、小さな体で負荷の増えた毎日を送る我が子の頑張る姿は「何だか心配。」の一言だと思います。

逆に進級する我が子を持つ親は、我が子に「何ダラダラしてんのよ。」という感想を持つ方が多いのではと思います。

そうなんです。子どもたちはこの時期、恐ろしい速さで成長し、自然に新しい環境に順応していきます。成長して、また順応していくことで余裕も生まれます。生まれた余裕で、何か夢や目標を抱き、何かに懸命に取り組んでくれたなら、こんなに素晴らしいことはありません。しかし、モノやコンテンツに満ち溢れた現代。子どもたちは現状、受け身であることが多いわけです。

新一年生はフォローしてもらいながら現状に慣れ、最初から学習習慣を作ってしまうこと。進級した生徒は、余裕の生じた生活のサイクルに再度、目標と学習習慣を組み込むこと。当塾なら最適な環境をご用意できます。

昨年度の受験総括

新年度を迎え、早いものでもうすぐゴールデンウイークです。
卒塾生を送り出し、少し教室が大人しくなったような錯覚がありましたが、
新しい仲間(新入生)を迎え、賑やかさを取り戻しつつあります。

さて、少し落ち着いたところで、昨年度の受験を総括したいと思います。

昨年度の高等部は4名の受験生が在籍。
慶應義塾、早稲田、ICU(国際基督)、椙山、藤田保健衛生、愛知工業大学に
各々合格し、意中の大学に進学していきました。

中学部は20名の受験生が在籍。
第一志望の私立高校の推薦合格を早々と勝ち取った4名。
そして公立高校を第一志望とする生徒16名のうち9名が第一志望校に合格。
残る7名は第二志望校に合格(公立高校1名、私立高校6名)という結果になりました。

(詳細は「山本塾の特色」ページ下部の入試結果に記載しています。)

受験生全員に第一志望校合格を勝ち取らせてあげられなかった事は残念でなりませんが、
自ら高い目標を設定し、逃げることなく真正面から焦りや重圧と立ち向かい、
逃げずに明るく、毎日小さな努力を重ね続けた彼らの事は例外なく誇りに思っています。
「よく頑張った。ありがとう。」という気持ちでいっぱいです。

blog0028我々は彼らの親ではありませんが、
彼らを送り出す心情は親バカそのものです。
「厳しさは、優しさ。」をモットーとする
当塾の卒塾生は、集団の中でこそ、その優しさや
たくましさを発揮し、困難な道のりに遭遇しても、
力強く歩んでいけると信じています。

全員第一志望校合格。今年度もこの目標で指導に邁進します。