2学期中間テスト対策

blog0020「授業時間の拡張」&「土日も塾解放」。定期テスト対策期間は「真の毎日指導」となり、当塾はひたすら、塾生と共に試験対策演習と解説を繰り返します。

ちなみに2学期の中間テスト対策期間は、年間最長の定期テスト対策期間となります。中学校ごとに体育祭や文化祭等の学校行事の時期が異なり、試験日程がバラバラになるからです。

当塾は学校別にテスト対策をフォローしきるスタンスのため、最も早い日程の中学校の2週間ほど前からテスト対策をスタートし、最も遅い日程の中学校のテストが終わるまで、テスト対策を続けます。講師の数と毎日指導をフル活用して、テスト対策自体も学校別に対応します。

社会や理科は地理・歴史・公民、物理・化学・生物・地学など、学校によってテスト範囲が全く違うことも当たり前ですので、それぞれの中学校のテスト範囲にしっかり対応するために、毎年、頭を悩ませます。夏期講習直後(感覚的には直後なんです…)なので、あまり体力面に不安は感じませんが、気苦労が多い2学期中間テスト対策です。

授業時間の拡張、そして土日返上の1か月以上の対策期間。塾生たちも大変だとは思いますが…

期間中は部活動がありませんので、我々も躊躇なく、全力で取り組んでいます。

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塾と部活動の両立

blog0018「厳しい指導」、「毎日の通塾」を掲げる当塾。「部活動はどうなるの?」というお問い合わせを多くいただきます。

回答として、授業の開始時間が一番早い中1塾生を例に、教室での指導の流れをご説明したいと思います。(長文になってしまいますが、ご容赦願います。)

まず、中学生の指導時間帯は下記の通りです。部活動を念頭に入れると、普通に考えたら中1塾生は極めて不利です。不安に感じられるのは当然です。(この辺り、こういうオープンな場でのご説明の不足については、反省しております。以降も、ホームページ上のブログ記事の中で、オープンに回答していけたらと思っています。)

中学生の指導時間帯
中1 18:00〜19:00
中2 19:00〜20:00
中3 20:00〜21:30

さて、実際の中1塾生の「時間帯別の当塾状況」は下記のような雰囲気です。(実際は季節によっても割合変わりますが…)

中1塾生の時間帯別登塾状況
18:00時点 5割程度 大教室で中1塾生の授業開始。非運動系の部活動や帰宅部の中1塾生がほぼ集まります。
19:00時点 残り5割 運動系の部活動の中1塾生も大体集まり、小教室で2度目の授業開始。18:00からの授業を受けた中1塾生は、課題クリアするまで、個別指導(残り部)にスイッチ。友達を待つ間に、学校や塾の宿題を終わらせる塾生もいます。
20:00時点 若干名 部活動や習い事の都合でこの時間帯に登塾してくる中1塾生も、若干名います。

通常時とテスト対策期間では若干異なりますが、教室別の授業と講師の動きは以下のようなイメージになります。

教室別の授業と講師の動き
時間帯 大教室 小教室・個別指導デスク
18:00〜19:00 中1授業 中3・中2個別指導(早出部)
中1個別指導(部活で遅れる生徒が集まるまで)
講師A 講師B、講師C、他個別対応講師
19:00〜20:00 中2授業 中1授業+個別指導(残り部)
中3個別指導(早出部)
講師B 講師A、講師C、他個別対応講師
20:00〜21:30 中3授業 中2授業+個別指導(残り部)
中1授業+個別指導(残り部)
講師C 講師B、講師A、他個別対応講師

中1塾生にフォーカスしてみると、18:00〜19:00の時間帯で大教室で授業をしている傍ら、小教室に部活で遅れた生徒が集まり始めます。小教室では早出している中3・中2塾生(早出部)と一緒に、中1塾生には授業開始までの課題(前回の復習問題など)が出されます。

乗り合いバスのように、概ね部活で遅れる生徒が集まった時点(中2塾生の授業時間帯くらいです)で、大教室での授業を終えた講師Aは、小教室で中1塾生向けの2回目の授業をすることになります。その脇や個別指導デスクでは、18:00からの授業で課題クリアできなかった中1塾生への個別指導(残り部)や、早出部の中3塾生の個別指導などが行われています。もちろん、中2塾生は大教室で授業中です。

中3塾生の授業時間帯の頃には、登塾がさらに遅い中1塾生と、残り部の中1塾生が、少数残って個別指導を受ける感じになります。講師Aは、ケースによってはここで3回目の授業となります。傍らでは同じように、登塾の遅い中2塾生の授業と、授業後の個別指導(残り部)を受ける中2塾生が混在している恰好となります。

以上、普段の中1塾生への時間帯別の指導の流れです。塾と部活動の両立に対するご質問への回答になるのではと思います。

なお、上記の対応は、あくまで塾生が熱意をもって打ち込む活動に対し、塾として(当然)応援したいというスタンスが基本となります。よって、「塾に行くのが面倒だから後から行く」など、勝手な都合であればお断りしております。