山本塾の特色

厳しさは、塾生たちの将来を想う優しさから…。

「忘れ物」や「遅刻」など、昨今は子供とのちょっとした約束事に対して、あまり厳しく追及しない世の中になったように思います。何となく子供が叱られるのを「些細なことで可哀想に…。」と感じてしまうのかもしれません。また、古い時代に理不尽に怒られた記憶が、叱る事、叱られる事に対して負のイメージを形成しているのかもしれません。しかし、社会に出れば、「忘れ物」も「遅刻」も、特別な理由なしには許してもらえません。悪気はなくとも、安易な「忘れ物」や「遅刻」は、その人に「些細な約束事も守れない半人前の社会人」という評価を与えます。

普段から事前に準備をする習慣が付いている…、遅れそうな時は相手の事を考えて、事前に連絡を入れる…。どうせなら、当たり前の配慮が当たり前にできて、物事の是非がわかる一人前の大人として、堂々と胸を張って社会にデビューして欲しいと思うのです。「約束を守る事」、「困難から逃げない事」。普段の学習や受験勉強の過程から、学べる事は多いのです。

無論、「学習塾」であるからには、塾生の学力を向上させ第一志望校に合格させる事が、当塾においても至上命題となります。しかし、馴れ合いを許さず、それなりに覚悟を持ってこの課題に取り組む事で、塾生たちが「人に信頼される強い大人になる」ためのステップにできます。

「厳しさは、優しさ。」の指導理念のもと、学力と同時に、塾生が一人前の大人になるための習慣・価値観を身につけてもらう。恐らく学力の向上にも良い効果をもたらすと考えるのは、私だけではないと思います。

また、当塾は本質的には「気さくな」塾です。子供の将来を想う同士として、ご家庭には普段の生活や進路相談まで、気軽に相談していただきたいと思います。当塾は「厳しい指導」を売りにする塾ですが、「スパルタ塾」ではありません。当塾で楽しく学んだ卒塾生の講師たち(10名)と共に塾生を毎日サポートする地域の学習塾です。当塾がお役に立ちそうであれば、「お気軽に」ご連絡ください。

各学年の指導内容

小学部 「復習」の習慣と学習の「軸」を作ります
学校の宿題に時間がかかってしまうような場合は、まずは学校の宿題から正しく習慣付けします。宿題の習慣が正しく身につけば、教科書準拠の問題集を使って、復習指導を行い、復習の学習習慣を身につけます。勉強を始める際の切り替えや、開始後の集中力の持続など、段階に応じて指導します。正しい学習習慣が身についたら、「漢字」、「計算」などは「無学年進級ファイル」を使用して学年の垣根を越えて実力養成し、また小5からは「英語」の指導を開始します。中学校に入れば、部活動含め、生活ペースが一変します。小学部の最終段階では指導を予習先行して、学習の軸となる基本事項に得意意識を持ち、中学校からも学習の軸としてもらえるよう、準備します。
中学部(中1・中2) 入試に「目標」を設定し全力で定期試験に取り組みます
高校受験を見据えて、入試に対して知識を持った上で目標設定し、そのために定期試験にしっかりした動機と目標を持って取り組みます。この時期の塾生に対して、ご家庭が塾に期待される事は定期試験への取り組みとその結果だと思います。当塾では、指導するすべての科目について学校の授業の進度に先行して授業を進めます。塾での指導→学校の授業→定期テスト対策と、少し間隔を開けながら、繰り返し習い、演習することで、長期的な記憶の定着を図ります。定期試験の直前には、試験前の特別ルールも設定し、土曜日と日曜日も塾を開校して、塾も塾生も全力で定期試験に臨みます。定期試験後には「ふりかえり」を行い、塾生自身で「定期テスト対策の反省点」と「次回の定期テスト対策時の改善事項」を洗い出し、次回の定期テスト対策時の学習に活かします。定期試験ごとにこのサイクルを繰り返し、都度全力で取り組む事で、内申点の確保を第一優先に、確実な学力を養成します。なお、学校活動や部活動が遅くなる事もありますので、その際は塾生が無料で利用できる「残り部」での個別指導を活用していただけます。
中学部(受験生) 志望校を設定し「年間学習計画」に取り組みます
中1・中2からの基本サイクルをベースに、最終的な志望校を設定し、120分に拡大した授業時間を使って、「年間学習計画」に自主性を持って取り組みます。志望校設定に際しては、将来の「夢」や「人生観」なども再確認した上で、強い動機と、受験生としての「自覚」と「自立心」を持って「高校受験」に取り組みます。内申点対策、中1からの学習内容の総復習、弱点科目や単元の補強対策など、やる事は多いですが、強い動機付けで高い意欲を保って取り組みます。部活動の終了後は、「早出部」による個別指導もフル活用して、志望校合格に向けて全力で取り組みます。
高等部 自立型の手厚い完全個別指導を実施します
高校毎に進度や学習内容が違う高等部は、週2回の完全個別指導が基本となります。より自主性が大切になる高校での学習について、自分のペースの合わせて学習を進め、名古屋大学、名古屋工業大学、愛知教育大学などの卒業生を中心とした4〜6名の講師で「聞きたいときに質問できる」環境を提供します。 また、「早出部」「残り部」を活用して、毎日塾で自主的に学習する生徒もいます。

ほっ!とメール(安全管理システム)

当塾は、「毎日指導」の上、「残り部」があります。日によって帰宅時間が変わるため、帰宅の遅い日などはご家庭も不安かと思います。山本塾では『ほっ!とメール』システムを導入し、塾生一人ひとりの塾への入室時刻と退室時刻を、それぞれ保護者宛のメールで携帯電話やスマートフォン等に、毎日リアルタイムでお知らせしています。生徒の入室時間も帰宅時間も、どこでもその場で知ることができます。塾生も帰る時間を気にせず、勉強に集中できます。

また、塾の欠席や遅刻等の際にも、電話以外にメールでもご連絡を承っております。

中学部合格実績(近年4年分)

公立高校 向陽・瑞陵・西春・昭和・名古屋南・天白・熱田・緑・鳴海・愛知総合工科・名南工業・愛知商業・名古屋商業・知多翔洋・若宮商業・中川青和(旧中川商業)・岩倉総合・南陽
私立高校 愛知・名古屋・中京・名城・椙山・東邦・高蔵・星城・名女大・至学館・清林館・名古屋国際・東海学園・大同大・名古屋大谷・享栄・みずほ・菊華・名古屋工業・愛産大工業・豊橋中央・天理教高(奈良)

 

高等部合格実績(近年4年分)

国公立大学 名古屋大学・岐阜大学・愛知教育大学・名古屋市立大学
私立大学 慶応義塾大学・早稲田大学・ICU(国際基督教大学)・南山大学・名城大学・愛知大学・愛知学院大学・淑徳大学・椙山女学園大学・藤田保健衛生大学・愛知工業大学・中部大学など

塾生の学校の内訳

小学部 呼続・大磯・春日野・桜・菊住・笠寺・笠東など
中学部 新郊・桜田・本城・南天白・津賀田など
高等部 向陽・瑞陵・名古屋南・熱田・緑・鳴海・愛知総合工科・名古屋・中京など